【鍼灸施術後のめまいについて】
2024/11/07
こんにちは、ハリスパ堀江院です!
大阪 心斎橋 四ツ橋エリアに位置する当院では、不眠と美容に特化した鍼灸施術を提供しています。
今回は「鍼灸とめまい」について詳しく解説します。
鍼灸施術による好転反応(めまい)について
鍼灸施術は、体の自然な治癒力を引き出し、バランスを整えるための治療法です。
しかし、施術後に「好転反応」と呼ばれる一時的な症状が現れることがあります。
ここでは、好転反応の原因や、特に「めまい」が生じる理由、そしてめまいが起きたときの対処方法について解説します。
1. 好転反応について
好転反応とは?
鍼灸によって急に血流が良くなることで、酸素や栄養素が体中に行きわたり始めます。
また、体内に溜まっていた老廃物が流れ出し排出され、一時的に体が敏感になることがあります。
このプロセスは「体が回復する前兆」として捉えられ、好転反応は健康への第一歩ともいえるものです。
2. 施術後にめまいが起きる理由
なぜ鍼灸後にめまいが起きるのか?
鍼灸施術後のめまいは、以下のような理由で起きることが多いです
①血流の急な変化
鍼の刺激により血流が一気に促進されることで、普段よりも多くの酸素や栄養素を取り込もうとします。
これにより血圧が一時的に低下することがあり、その結果としてめまいを感じる場合があります。
②リラックス効果による副交感神経の活性化
鍼灸は副交感神経を活性化し、リラックス状態へと導きますが、急に体がリラックスしすぎることで、めまいを引き起こすことがあります。
特に普段から緊張状態にある方や、ストレスが多い方は、一時的にめまいを感じやすくなる傾向があります。
③施術によるエネルギー変動
体内のエネルギーの流れが急に変わることで、体が新たな状態に適応しようとする際、めまいやふらつきが起きることもあります。
特に初めての施術や長期間鍼灸を受けていない場合、体が敏感に反応しやすいため、好転反応として現れやすくなります。
3. めまいが起きた際の対処方法
めまいが起きた際には、以下のような対処法が役立ちます。
①座って休む
まず、めまいが生じたら無理せず椅子や床に座り、しばらく安静にすることが大切です。体がリラックスし、落ち着くのを待ちましょう。
②水分をとる
水分を摂ることで血液の流れが安定し、老廃物がスムーズに排出されます。
めまいを感じたときは、コップ1杯程度の水をゆっくり飲むと効果的です。
③深呼吸
深呼吸をすることで、酸素が十分に体に行きわたるため、落ち着きが増しめまいが和らぎます。
ゆっくりと深呼吸をし、心と体をリラックスさせるよう心がけましょう。
まとめ
この記事では「鍼灸とめまいの関係性」について詳しく解説しました。
鍼灸施術後に感じるめまいやその他の好転反応は、体が健康を取り戻す過程で生じる一時的なものです。
リラックスしながら鍼灸の効果を最大限に受けられるよう、施術後の体の変化に柔軟に対応しましょう。
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