大阪市堀江の鍼灸院 「寒暖差による自律神経の乱れ」:ハリスパ堀江院
2021/05/10
こんにちは!
大阪心斎橋・堀江にある
快眠美容専門鍼灸院 ハリスパ堀江院です。
5月になり、日中は日差しが強まってきた一方で夜は寒くなったりと、一日で寒暖差のある日が続いています。
寒暖差は自律神経が乱れ、体調不良を招く原因にもなります。
□自律神経とは
人間の身体には神経がたくさんあります。
その中の一つである自律神経は、呼吸、内臓の運動、心臓に血を送るなど
生きる為に24時間働き続けている神経です。
□体温も調節する
自律神経の働きは他にもたくさんあり、その中の一つとして体温を調節する働きもあります。
暑い時には汗をかいて体温を下げたり、寒い時にはぶるぶると筋肉を震えさせて熱を作ろうとしたり毛穴を閉じて体温を逃がさないようにします。
それが寒暖差の激しい一日だと、身体は環境に慣れるために何度も体温を上げたり下げたりするので必要以上にエネルギーを消費し、その結果、疲労へとつながってしまいます。
□症状と予防
自律神経が乱れると、肩こり、めまい、頭痛、他にも気分落ち込みやすかったりと心身ともに影響がでしまいます。
五月病や季節の変わり目に風邪を引きやすい方は、こういった自律神経の乱れも一つの原因になります。
大事なことはしっかりと疲れをとってあげることです。
日常生活でできる対策をご紹介します。
①食事
内臓を冷やして動きを悪くしてしまうのでなるべく冷たい水やアイスを避けて下さい。
できれば三食バランスのよい食事と、温かいものを食べてください。
②入浴
なるべく湯船に浸かるようにしてください。
全身に効率的に血流の流れをよくすることができるので身体を温めるのにとてもいい方法になります。
38℃程の湯船に15分程つかることがおすすめです。
③運動
適度な運動をすることでセロトニンが分泌されます。
セロトニンは自律神経の動きを整えてくれます。
なるべく階段を使うようにする、少し遠回りをして帰るなど日常の中で出来ることから少し動きを取り入れてみて下さい。
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